大人の階段をのぼらんば!

この春、定年退職を迎えたおかんが
子ども達全員(嫁婿含め)におこづかいをくれた。
金額はもちろん伏せておきますが、若干びっくりするような金額。
お金が入った封筒には、一枚のお手紙が。
  
泣いた。泣いたよ、おかん。
無事に定年を迎えられたのは、
うちら子ども達が手を焼かせなかったおかげだとー!!!??
身体に気をつけて、けんちゃんといつまでも仲良くだとー??!
  
今までお金を馬鹿みたいに使わせてごめーん!
高い高い学費の専門学校に、半分くらいしか行かんでごめーん!
いつやったか、無断外泊してごめーん!
その他、諸々ごめーん!
バカ娘でごめーん!
  
ふと考えると、うちのおかんももうすぐ61歳。
まだまだ元気ではあるけど、老いてきてるのは確かなわけで。
  
おとんもおかんもいつかはおらんくなるのは当たり前のことなんですけど、
その日がくるのがすごくこわい。
9歳の子どものようなね。おらんくならんで!と泣くような。
もう31なのに、最近までホントのホントには実感してなかったなぁ。
みんな小中学生頃には、そのことに気付いているんだろう。なー。
バカ娘だなぁ、ホントに。
  
甘えてばっかりじゃいかんなぁ、と
今さらながら(ホントにね)思う31歳の春でした。
  
夜中に打ったようなセンチメンタルな文章になってもうた。
でも最近よく考えることなので。