『えらぶお産』

えらぶお産

えらぶお産

図書館でかりた本。妊娠を考え出した人向けの本、かな?おそらく。
これは、いいよ!わかりやすい!
著者の大葉ナナコさんという方は、バースコーディネーターという
お仕事をされている方です。
ご自身も5人のお子さんを出産されてるだけあって説得力もあるんよ。
  
怖い怖いと思っていた「えいんせっかい」も
緊急な場合(赤ちゃんを早くだしてあげないと生命が危ない!とかね)を
除くと、必ずしもしなきゃ産めない、というもんでもないらしい。
  
あと、ドラマとかでよく見る、そんで実際もよくある(らしい)分娩台での出産。
あの仰向けの体勢は、赤ちゃんにとってもお母さんにとっても、ツライ体勢らしい。
わかりやすく書いてあったんやけど、
「3キロの便秘を仰向けの姿勢で出すことを想像してみて」
みたいなことを書いてある。うん、キツイね、それは。
  
そして、その仰向けの姿勢こそ、えいんがバリバリやぶける(うわ、痛そう…)
原因で、バリバリやぶけるくらいなら、最初から縫合しやすいように
ハサミでチョキーンと切っちゃえ、というのが「えいんせっかい」の正体だそうだ。
  
まー、こんな拙い文よりも、実際に読んだほうがいいね。これは。
出産に対するキョーフが、吹き飛ぶ、まではいかんけど、
「色鉛筆で描いた絵を普通の消しゴムで消した」くらいにはなりました。
でも、こんな地方都市で自分のしたいお産ができるところは、あるんかなぁ〜。
  
わ、長文ですね、今回は。あたし、妊娠したいのかしら…???