『えらぶお産』
- 作者: 大葉ナナコ
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2003/09/09
- メディア: 単行本
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これは、いいよ!わかりやすい!
著者の大葉ナナコさんという方は、バースコーディネーターという
お仕事をされている方です。
ご自身も5人のお子さんを出産されてるだけあって説得力もあるんよ。
怖い怖いと思っていた「えいんせっかい」も
緊急な場合(赤ちゃんを早くだしてあげないと生命が危ない!とかね)を
除くと、必ずしもしなきゃ産めない、というもんでもないらしい。
あと、ドラマとかでよく見る、そんで実際もよくある(らしい)分娩台での出産。
あの仰向けの体勢は、赤ちゃんにとってもお母さんにとっても、ツライ体勢らしい。
わかりやすく書いてあったんやけど、
「3キロの便秘を仰向けの姿勢で出すことを想像してみて」
みたいなことを書いてある。うん、キツイね、それは。
そして、その仰向けの姿勢こそ、えいんがバリバリやぶける(うわ、痛そう…)
原因で、バリバリやぶけるくらいなら、最初から縫合しやすいように
ハサミでチョキーンと切っちゃえ、というのが「えいんせっかい」の正体だそうだ。
まー、こんな拙い文よりも、実際に読んだほうがいいね。これは。
出産に対するキョーフが、吹き飛ぶ、まではいかんけど、
「色鉛筆で描いた絵を普通の消しゴムで消した」くらいにはなりました。
でも、こんな地方都市で自分のしたいお産ができるところは、あるんかなぁ〜。
わ、長文ですね、今回は。あたし、妊娠したいのかしら…???