65歳。

14時くらいにめったに鳴らない家の電話が鳴った。
『0120』から始まる電話番号や『非通知』のは十中八九セールスで、
めんどくせーのでとらないんですが、今日のは『092』から始まる
番号だったので、まぁセールスやろうな、と思いながらもとった。
ら、案の定セールスの電話でした。
  
会社名、かけてきたおばちゃんの名前を言うのは普通ですが、
「65歳になります」と何故か年齢まで言い出した。
なんなんやろう。年寄りやったら甘くなるやろう、というマニュアルなんだろうか?
  
まーでもそのおばちゃんがしつこいしつこい。
自分の嫁の話や孫の話も織り交ぜながら、マシンガントーク
言いたいことは、住宅設備の掃除の会社で、なんか変わった掃除方法で
換気扇・床を今ならたったの千円でピカピカにいたしますよ!てこと。
  
「けっこうです。」
「いやホント大丈夫です。」
「いいです。けっこうです。しないです。」
  
と、いろんな言い方で断っていたら
「んまぁ〜、なんで?どこがお嫌!?」とおばちゃん。
  
めんどくさいのとイラッとしていたのとで
「こういう、勝手に電話してきてあれこれ言うのが嫌です。
ホントに必要になったら自分で調べて頼みますので、結構です。」
と言ったら、やっと引き下がってくれた。
  
おばちゃんもお仕事なので仕方ないんでしょうがねー。
しゃーしいね。断ったこっちが、なんか嫌な気持ちになるよ。
  
ちなみに、エステの勧誘の場合は、
「奥様、気になるところは、ございませんかー?」と聞かれたら
「いえ、全くないです。満足してます。ええ。」と自信満々に答えることにしてます。
気になるところだらけですけれども。ね。